下目黒日録　1月6日

　
　今年も鰹節問屋の小寺商店からお年賀に「空也」の最中をいただきました。例年の如く従業員に分けるでなく早々に家に持ち帰りました。もう何年も続いている新年の挨拶ですが、これを食べると一年の仕事が始まる感があります。
　明日にでも我娘にお抹茶でも立ててもらい食べる事にします。
　本日から世間一般では仕事始めでしょう。そんなランチタイムには正月休み明けの常連様でかなりの入客になりました。
　この忙しさはアイドルタイムまで続き、スープが閉店時間まで持たない勢いがありました。しかし夜にはいると気温もかなり下がった事もあり、すっかりと静かな店内となりました。
　結局スープは閉店時間になっても幾らか余ってしまいました。
　冷静に思い返して見れば、年の初めはこんな流れです。今年も例年通りのスタートがきれたとなるのでしょう。