令和5年忘年会

暮れの忘年会には現スタッフとともに独立開業した元スタッフも参加してくれました。こうしてその記念撮影の画像をみればかづ屋の歴史とともに未来が映し出されれているようです。
まずは新大久保の麵屋悠の店主ですが。在職中はワンタンの皮のレシピ作りに取り組むかたわらラーメンマニアの一面があり、そんなところに味噌ラーメンに代表されるバリエーションに富んだメニューを提供する要因があるようです。
また麺屋はやしまるの創業者はラーメン業界に長くかづ屋に入店時には業界人として完成形、独立開業にむけて最後ワンピースを埋るために働いた感があります。開業すればその引き出しの多さから多彩なレシピを繰り出し唯一無二の店になっています。そして今は二代目店主が引継ぎ作りこまれた味を大切に育てているようです。
支那ソバ小むろと支那ソバおさだの店主はともに未経験で入店しています、それ故に独立開業時はかづ屋の色が強い店から始まっています。しかしこれもやがて時間の経過とともに彼らの個性が強くなってきています。
さて、独立開業を目指している現スタッフは5名をみれば先輩と同様の色分けもできます。
飲食業及びラーメン店の経験者は3名、技術習得にいくらか差はありますがそこまで長い修行期間を待たず開業となるでしょう。のこりの未経験者2名は少なくとも5年の修業期間は必要でじっくりとやっていくつもりです。
こんな現状ですが肝要なのは順繰りに卒業しその都度新しいスタッフに引き継がれる事です。この2年ほどはその引継が途絶えスタッフを揃えるのに手間取っていました。今はこうして体制が整ったのは喜ばしいところです。

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